牧草サイレージ

【2023一番草サイレージ開封】地球温暖化で考えなくてはならない事は?【DNW314】

今年は例年になく異常な暑さでした。

気温が高かったお陰で
牧草の生育も早く
いつもより早めに収穫した方も
多かったと思います。

早く収穫したので
当然、栄養価も高かったのでは?
と思っていましたが、
『すでに刈り遅れだった』という
声もよく耳にしました。

というのも実際に
牛に食べさせてみたところ、
【乳量がグっと下がってしまった】
というのです。

今後もこの地球温暖化の影響で、
不安定な気候が続いていくと予想されます。

それによって牧草の成長具合も
変化していくでしょう。

ご存知の通り牧草の出来不出来は、
今後1年間の結果に大きな影響があります。

ですから決して”失敗”する訳にはいきません。

やはり失敗しないためには、
”刈り遅れない”という事が重要です。

それにはいつも通りではなく
実際に自分の圃場を見て回り
刈り取りスケジュールを決めていく
柔軟な対応が必要です。

また刈り取りスケジュールだけではなく
様々な工夫や対策も必要になってきます。

飼料高も含め、温暖化への対応など
まだまだ厳しい状況が続いていきますが、
絶対負ける訳には行きません。

この厳しい状況を乗り越えるために
これからも一緒に考えていきましょう。

ご相談、いつでもお待ちしています。

ご相談・ご質問・お悩みごとはいつでもお聞きします

関連記事

  1. 開けてびっくり!一番牧草サイレージが青いまま?
  2. 【乳量2kgアップ】サイレージを極めれば経営が変わる!【DNW3…
  3. カビたサイレージでも食い込み抜群?!さらに乳房炎なし!
  4. 【異常な暑さ】サイレージの熱発を抑え牛を守るには?【DNW396…
  5. 【2022初めての活性誘導水+BS添加】雨当たり高水分牧草のロー…
  6. 高水分・酪酸発酵なのに嗜好性抜群!【第178回】
  7. 【驚きの結果】牧草サイレージの食い込みを”もっと”上げる方法【D…
  8. 激動の時代に負けない3つのカギ-Part2【DNW369】
PAGE TOP