「この年になってやっと酪農が面白くなってきた」
という
北海道・弟子屈町(てしかが)の岡部さん。
以前、
総収入が1億円を超えた時に嬉しさの反面、ふと疑問に思うことがあったそうです。
『果たして生産を伸ばすことがそんなに大事なことなのか?』
世間では、生産を伸ばして【もっと売上を上げろ!】と言われています。
岡部さんも、以前はそう思っていたそうです。
しかし、売上を上げるためには、
- 乳をたくさん搾って【牛に負担をかける】
- 牛の頭数を増やして【人に負担をかける】
ということになってしまいます。
本当にそれでいいのか・・・?
疑問に感じていた岡部さんは、ふとあることに気が付きます。
【・・・もっと減らせばいい】
それからというもの、
仕事に余裕ができ収入もどんどん増えて行ったそうです。
F1牛も釧路地区家畜市場の最高値を何度も取れるようになりました。
今年(2017/1/6)の初市場では北海道一になったそうです。
さて、岡部さんが気がついたことは何だったのでしょう?
また、酪農を次の世代に繋いでいくにはどうしたら良いのか?ということもお話していただきました。
岡部さんのインタビューを御覧ください。