今年は例年になく異常な暑さでした。
気温が高かったお陰で
牧草の生育も早く
いつもより早めに収穫した方も
多かったと思います。
早く収穫したので
当然、栄養価も高かったのでは?
と思っていましたが、
『すでに刈り遅れだった』という
声もよく耳にしました。
というのも実際に
牛に食べさせてみたところ、
【乳量がグっと下がってしまった】
というのです。
今後もこの地球温暖化の影響で、
不安定な気候が続いていくと予想されます。
それによって牧草の成長具合も
変化していくでしょう。
ご存知の通り牧草の出来不出来は、
今後1年間の結果に大きな影響があります。
ですから決して”失敗”する訳にはいきません。
やはり失敗しないためには、
”刈り遅れない”という事が重要です。
それにはいつも通りではなく
実際に自分の圃場を見て回り
刈り取りスケジュールを決めていく
柔軟な対応が必要です。
また刈り取りスケジュールだけではなく
様々な工夫や対策も必要になってきます。
飼料高も含め、温暖化への対応など
まだまだ厳しい状況が続いていきますが、
絶対負ける訳には行きません。
この厳しい状況を乗り越えるために
これからも一緒に考えていきましょう。
ご相談、いつでもお待ちしています。